男性が頭頂部や額の薄毛に悩んだ時に、原因の一つと考えられるのが、男性型脱毛症、agaです。agaは、男性ホルモンの一種、テストステロンが5αリダクターゼと反応してできる、ジヒドロステロンという物質が原因で起こるといわれています。agaは、壮年期の男性が薄毛になった場合、その最も多い理由と考えられています。agaは遺伝的要素が強いといわれています。しかし、薄毛の原因すべてがagaが原因とは限りません。薄毛には、生活習慣やヘアケア、ストレスなど様々な要因が関係しているからです。遺伝は変えることはできませんが、そのほかの要因は変えることが可能です。agaは遺伝だからとあきらめず、そのほかの自分の薄毛の要因を見つけ、改善していくことが大切です。

薄毛には生活習慣が大きく関係している

薄毛の原因として考えられるのは、男性ホルモンが原因のagaだけではありません。食生活や睡眠時間、喫煙などの生活習慣が、大きくかかわっています。薄毛には、血行不良が大敵になります。肉中心で、塩分が強い食事ばかりを食べていると、動脈硬化が進んだり、悪玉コレステロールが増えて血液がドロドロになることが考えられます。その結果として血行不良が起こる可能性があります。また、喫煙も血行不良の大きな原因となります。また、頭皮の健康には、ビタミンやミネラルが大切です。偏った食生活は、ビタミンやミネラルの不足を招きますし、喫煙はビタミンを浪費してしまいます。そして、夜10時から2時の睡眠時に多く分泌される、成長ホルモンは毛母細胞の分裂に大きな影響を与えるため、睡眠不足も薄毛の原因になりえます。薄毛対策には規則正しい生活やバランスの良い食生活が大切です。

間違ったヘアケアが薄毛の原因になることも

良かれと思ってしているヘアケアが、薄毛の原因になることもあります。まず、一番初めに気を付けたいのが洗髪についてです。頭皮の汚れは、お湯で洗うだけでも8割近く落とすことが出来るといわれていますが、洗髪時の脱毛が気になってお湯でしっかり洗っていないことが多いです。お湯でしっかり洗えば、洗浄力が高い頭皮に負担となるシャンプーの使用を抑えることが出来ます。また、シャンプーやトリートメントの洗い残しも、毛穴のつまりの原因となり、頭皮や毛根に悪影響がある可能性があります。しっかりすすぎをすることが大切です。また、洗髪後にはドライヤーで乾かすことも大切です。濡れたままの髪の毛は、雑菌の繁殖や摩擦で痛んでしまうリスクが高まるからです。agaだけが原因と決めつけず、毎日のヘアケアが薄毛の原因にならないように、正しい方法を心がけましょう。